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2012.12.28

忘年会シーズン 「ビジネス飲み会のお国柄」

皆様こんにちは、ギャルソン、キウチです。

今年もあとわずかですね。今年も早かったです・・・・・・。

この時期は忘年会シーズンですね。

日本の企業社会では年末の風物詩ですが、海外ではあまり聞ません。今回は世界のビジネス飲み会をご紹介。

まずは、アメリカ・ロサンゼルス(LA)の場合。

「LAでは、ビジネスシーンでお酒を飲むケースはあまりないですね。会議後のレセプションで軽食と軽いアルコールが出るようなケースはありますが、その際はワインかビールなどを1杯程度飲むくらい。ビジネスの場での過度なアルコールはご法度です」

車社会のLAでは、仕事帰りにちょっと1杯というわけにはいかない事情もあります。

お次は「アペロ」がキーワードだというフランス・パリ。

「アペロとはアペリティフ(食前のお酒)の略ですが、日本のように『仕事仲間と一緒に居酒屋』という習慣がないフランスでは、夕食は家族・友人とするのが一般的。だから、その前に軽~く一杯、仕事帰りに仲間と飲む程度ですね」

続いては、ロシア。ウォッカのイメージが強いが、実際は?

「地方では商談後の夕食、また昼食時でさえもウォッカが供されることがありますが、都市部ではワインやビールに押され気味です。ロシアでの乾杯の言葉は『○○のために』がお決まりで、『健康のために』『ビジネス成功のために』などと言ってショットグラス大のウォッカを空けます」

一方、隣国・中国。

「最初の一杯は一気飲みだけど、あとは普通に飲む感じ。ただ、会計に関しては、中国では誘った人が払うのがお決まり。会社の飲みなら、絶対、会社が払います」

と、会計は独特だが、会社員にとってはありがたい環境。やはり国によって、様々なスタイルがあるんですね。

 

皆様もくれぐれも飲みすぎには注意してください。

 

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