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2013.02.21
実はこの曲
久々にクラシックのお話しをしたいと思います
皆様、
ワーグナー
という作曲家の名前、聞いたことありますか??
ドイツ出身の作曲家で、
音楽史でいうロマン派時代(ショパンなどのいた時代)に
オペラを中心に歌劇を絶頂まで高めたといわれる、大作曲家です。
今年2013年はワーグナー生誕200年のメモリアルイヤーなのですが、
実は、ワーグナー、現代の結婚式と
とても縁の深い作曲家なのです
では、結婚式の曲といえば・・・
どんな曲を思い浮かべますか??
ひとつは、「パパパーン・・」の曲
そしてもうひとつ、有名なものがあります
それが、こちら
結婚式で大人気のBGM、
Rin Oikawa のWedding March Part2 です
こちらは、もちろん原曲をアレンジしたバージョンになっていますが、
原曲は
ワーグナーのオペラ「ローエングリン」の中の1曲で
「婚礼の合唱」というタイトルがつけられている曲なのです
(ちなみに、パパパパーンの曲も原曲はクラシックで、
メンデルスゾーン作曲の 劇付随音楽「真夏の夜の夢」から「結婚行進曲」という曲)
200年近くも前に作られた曲が、
現代も演奏されるって、スゴいことですよね
曲のパワーを感じます
結婚式という、神聖な儀式だからこそ、
クラシックスタイルを重んじて、このような曲が現代でも生かされているのかもしれません